眼の使い方を鍛える!【ブロックストリング】トレーニング編

このコラムは続編です!
ブロックストリングの
作り方や目的・効果などを知りたい方は
前編をお読みください!
  目次 

1.ブロックストリングの使い方
左右・上下・斜めの動き
遠方↔︎近方の動き
2.気をつけたいこと
3.どのぐらいやったらいいの?

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使い方(ご家庭での眼球運動編)

①左右・上下・斜めのトレーニング

2個のビーズを使って、交互にテンポよく目線を合わせるトレーニングです。

ブロックストリングを顔前40~50㎝ぐらいに離して構えます。(構え方:左右上下斜め)

顔は動かさず、眼の動きでビーズを見ます。
また、真ん中で目線を止めたり目線がビーズを通り過ぎないように気を付けます。

左右のトレーニング
目線の高さに合わせます。肩幅より少し広い程度が目安です。
上下のトレーニング
顔の中央を通るようにします。上は頭のてっぺん辺り、下はみぞおち辺りが目安です。
斜めのトレーニング
幅や高さは左右上下の時と同じです。紐が鼻の付け根(鼻根)の位置を通るようにします。

 

②遠方↔︎近方のトレーニング

3〜5個のビーズを使って、遠く・近くに目線を合わせるトレーニングです。
ブロックストリングを前後に構え、テンポよく目線を切り替えます。

近方は鼻の付け根(鼻根)に合わせ、
紐が上下左右に傾かず真っ直ぐの位置で持ちます。
一番近くのビーズは初めは眼前10cmぐらいの位置が目安です。

▲目 次
▼注意点

こんなふうに見える時は…

遠方↔︎近方のトレーニングでは見え方も大切です。以下に該当する場合は両眼視機能の問題が隠れていることもあります。

両眼で見た時に
片方の紐が薄く見える
紐が1本しか見えない
途中から消えている

自分は真っ直ぐの位置だと思っているが
気づいたら斜めに構えている など

トレーニング効果を得づらかったり、逆に不具合を招くこともあるため、一度専門機関に相談することをお勧めします!

 

▲目 次
▼まとめ

どのぐらいやったらいいの?

実は、眼球運動のみの活動は負荷が大きく、ブロックストリングのみで眼の使い方を改善しようとすると相当辛いトレーニングになります。

次第に眼の周りが緊張しパフォーマンスが低下してしまう為、3分程度でも十分な時もあります。できるだけ時間は短めにし、キッカケ作りや確認という使い方がおすすめです!

ー中止したい場面ー
① 見る際に体が緊張する/息を止めている
② 眼の動きがとてもぎこちない/ガクガクする
③ トレーニングに苦痛を感じている
④ 自分の眼がどこを見ているのか認識がない
⑤ 遠く↔︎近くでいつも斜めに構えてしまう
⑥ 紐の一方が見えない・消える・薄い(詳細)

【ステップアップ】

日常生活やスポーツの活動範囲は
ブロックストリングの長さ以上に広いです!

スポーツ用の長いタイプもありますが
基本的な眼の動きが上手になったら、
実際の場面で視線を切り替えるトレーニングに移行できると良いですね!

 

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