視覚が関係している?!自閉症についての研究
こんにちは!小松です。
自身の視覚の研究進むにつれて視覚が面白いと感じている今日このごろです。
自閉症について新たな発見がありました。
男児のほうが多いとされている自閉症。
山梨大学で下記のことがわかりました。
「1歳時のスクリーンタイムと3歳時の自閉スペクトラム症との関連」
1歳時のスクリーンタイムが長くなると3歳時に自閉スペクトラム症と診断される割合が高くなる。
眼の発達期間は他の臓器に比べ長いことはご存知でしょうか。
お腹の中2週目辺りから脳から派生してできる特殊な臓器です。
感受性期と言われる期間を含むと発達が終えるのは約8歳〜10歳となります。
人の目は、この感受性期間に光という情報を軸に沢山の色や形を認識していくのです。
この期間に近視や、遠視、乱視などの屈折異常や、弱視、斜視などで見えていない状態が継続されると見る力が弱くなってしまう可能性があります。
「一般的に、視覚は脳と結びついている眼に依存していると言われている。一方で、私が言いたいことは、自然視は地面に支えられた体の一部である頭についている眼に依存しているのであって、脳は四角形全体の中枢的器官に過ぎないということである」(Gibson,1979)
私たちがどのように動くかは外界の環境が決定するものなのです。
ですので、私たちは認知するためには動くことが必要で、また、動くことは認知へと繋がっていくのです。
よく見える状態(視力が良い)を維持することが重要ですが、見えること+たくさんの視覚情報(景色など奥行きのあるもの)+運動+触ったり聞いたりなど多くの体験が脳を発達させ自立ができる人間へと成長させることができます。
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ビジョンアセスメントトレーナー・体育学修士 小松 佳弘
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