ドイツ式両眼視機能検査をご存知ですか?
ビジョンアセスメント®︎や
ビジョントレーニングで大切にしている検査
ドイツ式両眼視機能検査
についてご案内いたします!
両眼の使い方は
距離認識(遠近感)や視野の広さだけでなく
最近では
発達性読み書き障害(ディスレクシア:Dyslexia)や子どもたちの行動パターンに影響することもわかってきています。
ドイツ式両眼視機能検査は
ドイツのハンズ・ヨアヒム・ハーゼ教授による「ハーゼ理論」に基づいた方法で、
視力だけでなく両眼の使い方(両眼視機能)も
チェックすることができます!
通常の検査と何が違うの?
①正確に眼の特性を知る
日本で多く普及している検査は
アメリカ式(21項目)を簡略化したもので
日本式と呼ばれることもあります。
片眼を隠してCマークを見る検査(視力検査)は
項目の1つで片眼:遠方視力を測ります。
一方で、ドイツ式両眼視機能検査は
80項目以上の検査が含まれており
より深く視機能を調べることができます。
②脳での見え方(両眼視機能)を知る
人は眼で物を見ていると思われがちですが、
実は眼では明るさや色を感じ取り
脳で情報処理することで
初めて見ることができます。
つまり脳で見ているのです。
●右眼と左眼のバランス(優位眼・抑制)
●右眼と左眼の映像を1つにできるか(融像)
●距離認識がうまくできるか(立体視・遠近感)
など、脳でどのように分析しているか(視覚ー脳機能の連携)まで調べることができます。
③眼のクセ(眼位)を知る
90%以上の人は眼の向きのズレ(斜位)を持っています。
斜位は
・距離認識(遠近感)が苦手になる
・読書に集中しづらい
・姿勢が崩れやすい
・見ることが疲労につながりやすい
など様々な影響を与えます。
カールツァイス社製の最新機器で行う
ドイツ式両眼視機能検査は、屈折異常(近視・遠視・乱視)に加えて細かな斜位も調べることができます!
日本で少数派な理由
両眼視機能検査にも種類があります。
ドイツ式両眼視機能検査は
視機能を深く評価できる一方で、
検査する側の両眼視機能の知識理解や
専用の設備が必要です。
日本では実施できる施設が少ないですが
ドイツやヨーロッパ圏では一般的に使用され、
両眼視機能に課題がある場合に
有効な検査方法とされています(2013)。
パーソナル・グラス・アイックス
(ZEISSビジョンセンター 福岡店/銀座店)では
40年以上前からドイツ式両眼視機能検査を
導入しています。
ご自身の視機能を知りたい方は
お気軽にお問い合わせください!
VTBaseFUKUOKAは
小松佳弘(筑波大学大学院 体育学修士)
が提案する
視機能を高める
小松式ビジョントレーニング(詳細)
& &
ドイツ発祥の脳トレ
ライフキネティック(詳細)
によるエビデンスに基づいた
新しい視覚トレーニングを行っています。
●お問い合わせ●
VTBaseFUKUOKAはこちら
ZEISSビジョンセンターはこちら
体験イベントはこちら