え?眼がズレているのって珍しくないの?日本ではあまり着目されていない「斜位」の存在

こんにちは!体育学修士の小松佳弘です。

 

視覚の研究はまた今月末から新たにスタートします。

 

さて、タイトルに載っている本題ですが。

 

斜位はどれくらいの人が保有しているかご存知ですか?

 

実は約95%以上の人が斜位を保有しています。(Hashemi et al., 2020)

 

実は私の研究でも斜位に着目しています。

※別名:隠れ斜視ここ最近ではサギングアイ症候群と呼ばれ、斜位がその要因にもなっているようです。

斜位は、偏頭痛や肩こり、複視(ものが二重に見える)、乗り物酔いなどの原因になるとされています。

 

私の仮説ですが斜位によって見やすい対象物が変わるので、好きなものや嫌いなもの、性格などが決定されるのでは?と感じています。

 

私の研究のごく一部ですが報告したいと思います。

 

斜位は何の種類があり、どれくらいの割合で分布しているのか。

 

斜位には水平方向(内斜位、外斜位)と垂直斜位(上下斜位)があります。

 

今回の対象者は野球選手と、サッカー選手と、非競技者の3群です。

 

↑水平斜位限定で見てみると、斜位がまったくない人はたったの4名でした。(左側面の値は人数)

左側が内斜位、右側が外斜位

 

↑上下斜位は、影響が大きい斜位なので、値は小さく見えますが、適応範囲外がちらほら。

3△以上もあるサッカー選手はボールの距離感が掴めずにボレーやヘッドのタイミングがわからないとの主訴も。

 

水平斜位と垂直斜位は共存するものなので、斜位が全くない人は147名中、0名でした。

 

ということは、わずかでも斜位を保有している人は100%ということになります。

 

しかし、先日計測したレノファ山口の選手の中に斜位を保有しない選手がいました。

 

これもまた仮説ですが、斜位の値が小さいほうがスポーツパフォーマンスが高い可能性があるということ。この仮説は、今実験で明確にできそうです。

アナタの斜位はどれですか?ぜひ眼の現在地を計測してみてください。

VTBaseでは、視覚についてのエビデンスをもとに
視覚トレーニングを融合させた新しいトレーニングです。

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ビジョンアセスメントトレーナー・体育学修士 小松 佳弘
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