教科書を上手に読むためのビジョントレーニング①
こんにちは、VTBaseFUKUOKAです!
今週は入園式・入学式がありましたね🤗
ご入園・ご入学おめでとうございます🌸
新しいクラス・新しい友だち・新しい活動✨
楽しみがいっぱいですね!
さて、新学期が始まると
- 「教科書を読むのが遅い」
- 「読んでいるけど、内容が理解できていない」
- 「文章問題が苦手」
- 「読み飛ばしや同じところを何度も読んでしまう」
など、「読むこと」への悩み・気づきが増えてきます。
「視力が良い」にも関わらず…
- ✅ 文字同士が重なり合って見える時がある
- ✅ 単語は読めるのに文章になると苦手
- ✅ 読んでいる場所がわからなくなる
- ✅ 疲れるので片眼を閉じて読んでいる
などのケースでは
眼がうまく動かせていない場合があります。
特に最近では
「右眼と左眼の動きのチームワーク」が関係する
との報告もあります。
例えば、
どちらか片方の眼がうまく使えないと
右眼と左眼で見ている視覚情報にズレが起こり
読みにくさが生じてしまうのです。
こんなビジョントレーニングがオススメ!
「眼を動かす」トレーニングは色々ありますが
今回は、ご自宅でも取り組みやすい「風船バレー」をひと工夫!
片眼がうまく使えていないときは
上手に使っている眼を隠して、片眼で挑戦してみましょう✨
※ テッシュやメイク用のコットンとサージカルテープで簡単に隠すことができます!
風船のゆっくりした動きを眼で追うことで、自然と眼の動きを引き出します
片眼の使い方が上手になってきたら目隠しを外して、両眼での活動に切り替えます!
風船バレーで両眼の動きが上手になってきたら
風船の空気を抜いたり、キャッチボールを行うことで、
本や教科書を読むのに必要な「より素早い眼の動き」を促していきましょう🤗
続きのトレーニングはまた次回!
なかなか片眼が上手に使えないときは・・・
もしかすると
「片眼をうまく使えない理由」が隠れているかもしれません!
例えば
「片眼だけ近視がある」などの眼の状態の左右差や
「眼のズレ(斜位)」という眼の状態が影響しているかもしれません。
*眼のズレ(斜位)についての記事はこちら
「よく見なさい!」とトレーニングを続ける前に
「なぜ片眼がうまく使えていないのか」
「両眼を上手に使う準備は整っているか」をチェックをすることが望ましいですね!
VTBaseでは視機能チェックのみも行っています!
子どもの様子やご自身の状態で気になることがある方は
VTBaseやツァイスビジョンセンターにお気軽にお問い合わせください!
VTBaseFUKUOKA
近森匡真