乱視×ビジョントレーニング-視力Aでも眼が良いとは限らない?!-

眼科などで乱視があると言われて、まさか!と驚いた経験はありませんか?

⚫︎視力は良いから関係ない!
⚫︎近視や遠視だけ矯正すれば大丈夫?
⚫︎説明を受けることが少ないし問題ない?

と思われるかもしれませんが
乱視は学習能力や運動パフォーマンスの低下に繋がる可能性があります!

*遠視×ビジョントレーニングの記事はこちら
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乱視の特徴4選

①眼が疲れやすい

乱視は焦点が1つにまとまらず、眩しさを感じたり、物がにじむこともあります

なんとかハッキリ見ようとピントを調節し続けるため、眼精疲労を起こしやすい眼です。

程度の差はありますが多くの人に乱視があり、近視や遠視と一緒に起こることもあります。

 

②遠くも近くも苦手

どの距離でもピントが合いづらく、理解できるまでじっと見続ける時間が必要です。

遠く↔︎近くのピント切り替えや眼球運動も不器用になり、不具合を招くことがあります。

ー学習場面ー
・黒板→ノートの写し間違え
・教科書を読むのが遅い
・集中力が続きづらい  など

ースポーツ場面ー
・判断が遅く、足が止まりやすい
・距離感が合わない
・薄暗くなると急に動きが悪くなる など

③脳機能や運動能力も低下する

乱視があると気づかないうちに動体視力やバランス能力の低下を招くことがあります。

また、脳はピンボケ状態の継続=体力の限界と誤認識します。日によって調子にムラがあったり、勉強中/スポーツ中、急に判断が鈍くなることがあります。

④成長発達を妨げることもある

子どもの頃は乱視が多いことが報告されています(2014)。

あまり乱視の度数が強すぎると
どんなに頑張ってもピントが合わないため、視力の発達を妨げたり、斜視に繋がります。

状態によっては、できるだけ早期に医学的な介入が必要です(弱視治療)。

 

どうしたらいいの?

乱視は程度によっては視力に影響しづらく、放置されがちです。

しかし、海外のプロスポーツでは
わずかなピンボケがパフォーマンスに影響するため、視力が良くても矯正を勧めることもあります(sports vision,2021)

漢字をたくさん書き写す練習や、反応速度を鍛えるトレーニングなどの前に、上手に眼を使うための下準備から始めることをお勧めします!

 

 

もしかして乱視のせいかも?
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ビジョンアセスメントトレーナー
理学療法士 近森 匡真


 

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