【動体視力】は必要ない?!スポーツビジョントレーニング

【動体視力】ってよく聞きますよね。

SNSなどでも
動体視力を鍛えるトレーニングが
よく紹介されています!

 

ところがある条件下では
動体視力が機能しなくなります😲

動体視力とは?

文字通り、動くものを見る視力で、
日本では大きく2つに分けられます。

①上下・左右など、
平面を動く指標
をみた時の視力(DVA)
②近づいたり離れたり
距離感が変わる指標
を見た時の視力(KVA)

 

動体視力に影響する要因として

静止視力(いわゆる視力)がいいか
眼の動きのスムーズさ
眼と身体の連携前庭動眼反射
加齢

などが報告されています。
やはり眼を上手に使えるかが大切ですね!

 

 

ところで、視力が良くて眼の動きの良い人が
プロ野球のピッチャーの球を見切れるか
というと、いかがでしょうか?

実は動体視力
 〜100km/h未満は時間をかけると適応できますが(順応)

 115km/hを超えると適応が難しくなり

 140km/hを超えると動体視力が機能せず推測での判断になる
と報告されています。

 

 

つまり

野球などの球速が速いスポーツ
動体視力のトレーニングだけではなく

推測しプレーを修正する能力
(フィードフォワード)

も鍛える必要があります!

 

また球速が100km未満のスポーツでも
フィードフォワードを鍛えることで

プレー中の処理が速くなり
パフォーマンスアップへと繋
がります💪

「視覚ー脳ー身体の機能を高める」
SALTZ FC ×出張ビジョントレーニング

 

 

動体視力やフィードフォワードを
育てるには❗️

素早く情報を収集し
(視覚:情報入力)

過去の経験や状況からコースを予測し
(脳:処理・判断)

状況に適したプレーやフォームを構築する
(身体:出力)

の流れを適切に繰り返すことによる
経験の積み上げが必要です!

 

 

例えば屈折異常(近視・遠視・乱視)を
適切に矯正をしていないと

動体視力を含む
視機能のパフォーマンスが低下
します。

 

また両眼の状態(眼位)によっては
距離認識に影響を与える場合もあります。
(詳しくはコチラの記事)

 

「よく見て!」ではなく

視覚情報を正確に受け取れる
土台が整っているか

把握することが
動体視力やフィードフォワードを育てる
第一歩となります!

【福岡ソフトバンクホークス 松本裕樹 選手】
ドイツ式両眼視機能検査によるスポーツビジョンアセスメント⚾️

 

 

スポーツビジョントレーニングにおいて

もう1つ大切な能力があるのですが

それはまた次回🤗

 

 


VTBaseFUKUOKAは
小松佳弘(筑波大学大学院 体育学修士)
が提案する

視機能を高める
小松式ビジョントレーニング(詳細
&   
ドイツ発祥の脳トレ
ライフキネティック(詳細

 

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新しい視覚トレーニングを行っています。

 

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